ドイツのクリスマスの飾り。ろうそくの熱での空気の対流で羽根が周り、舞台のうえの人たちも周る。灯りをともしてみた。廻るだろうか…。昔のように。
廻らない。多分羽根の角度が違うか、軸のどこかに油をさすのかしら。
鉄の角ばったデザインの蝋燭立の太い蜜蠟キャンドル。小さなミツバチのピンが差してある。クリスマスマーケットで買ってさすがに残り少なくなってしまった。家族で暮らしたドイツの小さな町を思い出す・・・暖かな光の色。家族といたのに時には激しく日本に帰りたかった時もあったなあ・・・・。
溶けたろうもはちみつ色。消した時に甘い香りもする。
イケアのセールで買ったグリーンのろうそく。いいろうそくだわ。この太さで周りに溶けたろうが流れないのはあまりないのでは。
ザルツブルグ、デーメルのカフェ。夜行を待つので夜遅くまでいたのだがこのろうそくが灯された。
昨年のクリスマスツリーとキャンドルライト。そうだ、まだ金色の天使キャンドルベルを出していない・・・・。
マッチ売りの少女はマッチの灯りに亡くなったおばあさんや天使を見たがキャンドルのやさしい灯りにも何かが見えそう。