バーネット原作 「秘密の花園」にはいくつかの花や鳥や動物の名前が出てくるのですが。
まつゆきそう、スノードロップですね。紫、オレンジ、黄金色のクロッカス、水仙、バラ、つた、
ユリ、あやめ。ケシともくせいそう。どこでも口笛を吹けば出てくるケシの種と、いいにおいがしてどこでも生えるからと、もくせいそうの種をジッコンが買ってきてくれるのですが・・・・。このモクセイ草とは?
縁が茶色に黄葉している苗がもくせい草です。レセダ ルテア。右は ギリアカピタ―タ。パウキフロルム シルバー。レセだのとなりは白のなでしこ。おまけにいただきました。後ろは昨日近くの園芸農家で買った、ユーフォルビアです。もくせい草はもくせいそう科の一年草で春夏に緑がかった白色、芳香のある穂状の花を咲かせるそうです。楽しみです。
2009,2010年5月にはここにケシが咲いていたけれど、今年はどうかしら。緑がかった白のもくせいそうと赤いケシはお似合いかな。残念。
もくせいそうの苗は山梨毛上野原市の 咲季山草軒で購入。
秘密の花園のカギの埋まっている場所をメアリーに教えるコマドリ。
ジッコンが花園にいるメアリーを巣にいるツグミに例え、秘密を守ると約束します。
右の小ぶりの鳥がツグミです。良い声でなくのですね。
紙に巣にいるツグミを描いて残し、メアリーに秘密を守る約束するジッコン。なかなか素敵な少年です。
原作者バーネットはイギリス生まれで、10代のころアメリカにわたり、作家として成功します。結婚後二児がいたのですが、一か所にとどまることなくヨーロッパをあちこち旅行しアメリカ東部を転々とし作家生活をしたそうです。1849年に生まれ、1924年75歳でニューヨークロングアイランドで亡くなったそうです。この方もなかなかおもしろそうな女性ですね。
イギリスの園芸家で 作庭家であるいわゆるイングリッシュガーデンの元祖ガートル―ドジーキル。1843年に生まれ1932年に亡くなっていますからバーネットと同時代の方だったのですね。また興味がわきました。
昨日は東京もソメイヨシノが開花したそうです。桜咲く季節が今年もめぐってきました。