元旦のよく晴れた青空。Aちゃんと赤ちゃんは、無事に退院です。
この日に退院の数組のみなさん、病院の先生、スタッフさんとご一緒に記念撮影していただいて、皆さん晴れやかでした。おめでとう!
丁度、お正月休みのSおとうさんも一緒にお正月を過ごすことができました。
二人で沐浴させて、着替えさせています。
お七夜の命名も書いて。
Tちゃん、健やかに成長してね。
愛らしいちいさな服。
生まれる前からも、生まれるときも、これからも、両親や家族だけでなく、たくさんの方々とかかわり、お世話になり成長してゆくのだと。
いまさらですが、年末のあわただしさに元旦の朝におせちを作る…いえ詰めただけ・・・。ということに。
今年もつややかな黒豆はWさんから。黒豆もですが、この煮汁もおいしい!
そしてほとんどのおせちは、築地で弟Mが買い物し、送ってくれたのでした。
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おめでたい、にぎやかな元旦でした。感謝です。
年末に昭和のこと・・・などと書きましたが、昨日にまた出向いた家から持ち帰った古い漆塗りの硯箱の一部です。扇形は3CMほどの小ささで、松竹梅の螺でんです。光沢が美しいです。梅の細い枝は1mmもありません。小さな小さな梅の花。
年末に出向いたときは迷いつつも処分の袋に入れたのですが、帰宅し、Tちゃんの命名を描くSさんを見て、ハッとしたのでしたのでした。筆と墨は必需品だったはずと。今ではこれらがなくても、筆ペンなどでも足りるわけですが、昔は冠婚葬祭、何かと必要だったのですよね。昨日袋から探し出し持ち帰り、今日は磨きました。漆は所々禿げてはいますが、その中には
硯、朱墨、なぜか画鋲の箱とほそいペン。最初に見た時は黒墨と筆も一本入っていましたが、見つけられませんでした・・・。そしてこの下に敷いてある紙の裏には、
喫茶呪文・・・[#IM茶道の宗偏流の、茶の心の理念…らしいのです。
お茶はまず仏に、そして人へ、喫することで雑念を払い先人の行跡を学びましょう・・・ということだそうです。
なぜこの紙がここに、だれが敷いたのかも、もう分かりませんが。
たぶん、やはりポツリポツリとこのことを書いてゆくことになりそうです。
さらに、いまさらですが、今年の年賀状です。
2013年は、思い出深い一年でした。天竜寺の庭、馬の切手はドイツのものです。作品といただいたたくさんの励まし、お祝いくださるお気もちも、美しい花々などなど・・・。ありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願い致します。
どうぞお健やかにお過ごしくださいね。