少し前に材料店のセールで買った、曇りガラスの銀色の枠の小さなオーナメント。南ドイツの古いスタイルのマーレライで描いてみた。赤、青、黄、白色だけで。小さいし、色もこれだけなので、思いつくままに描いた。赤い小さなバラや野の花。
シルバー色のメタルのツリーはスエーデン製。去年吉祥寺のお店で見たとき迷ったけれど翌日また行って買った。イースターエッグをつるすのもいいかなと思ったのだ。白、黒もあったけれど。根元にヘブンりーブルーの蔓のリースを置いて中に松ぼっくりを入れた。ヒバの葉も。クリスマスの赤と緑.今年のクリスマスリーは、白、銀色、だけどね・・・
クリスマスツリーのオーナメントは思い出のものと今年の新しいものも。パリの銀色の天使。両面美しいので窓につるしてもいいかしら。
こんな事をしている私を母は、にこにこして見ている。それは私の表情が幸せそうだからだろう。こちらの表情が曇っていると母も不安そうだ。だからできるだけ元気でいたかった・・・。
いったい何がこんなに気力と体力を消耗させるのだろう。家庭での介護は介護も、制度を利用するときの手続きの負担も介護者がこなす。必要とはいえ病院でのレントゲン、心電図、その他のいろいろな検査。そして数日後に結果。書類を書き揃える。ケアマネージャーと連絡し今までの予定や施設での予定変更を手配してもらう。これから訪問診療の先生に3ヵ月分の薬の処方箋をいただいたり薬局に行ったり、衣類などの荷物も整えなければ…いったいこれを母のような年寄りが一人でできるはずもなく、お年寄りだけで暮らす方々は必要な介護の制度を利用し、本当に適正に受けておられるのだろうか?