以前に描いたフルートケースの記録。
写真を見ると。ハイライトが輝くようにゴールド、パールホワイトを使っている。たぶん7年ほど前なのだろう。お尋ねしたら描いた時そのままに、かすれたりはしていないようす。仕上げの方法は変えなくていい。バラの花を描くことにはしたが後はお任せと言うことなのでいろいろ考えたい。いままでに小さな家具など、黒地に描くのはいろいろ描いた。黒をシエードに生かせるし描きやすいかな。端正な古典的な感じもするし。
黒地に色は鮮やかに映えるしあでやかに花が美しいかな・・・。でも黒地に軽やかに舞うように薔薇を描きたい気持ちもある…少しまた時間をおいて考えよう。
少し調べたいことがあって花の本を見た。そのことより子供の時に読んでいた園芸の本を読み返したらとても面白かった。
左が「やさしい草花の育て方」浅山英一著 1963年 国土社 小学生の頃、図書館で見てほしくなり買ってもらった本。
右はロンドンの書店で買った。とてもイラストが可愛い、。
ごくありふれた花たちだが、右下にダリアの写真。球根草花の紹介の筆頭はダリア。グラジオラス、カンナ、と続く。そう子供のころ祖父はこれらをたくさん植えていて夏の花瓶の花はこれらだった。草花の名前のこと、なぜ季節にそれぞれの花が咲くのか、日光の大切さ、花の色の色素のこと、土や、肥料の基本、花の育て方だけでなく、切り花の水揚げや、装飾の方法までいろいろ書かれている。 わかりやすく今読んでもとても参考になります。勉強した感じです。
ダリアについては詳しく6ページある。切り戻しはこのとうりにしてみよう。
今人気の多肉植物も。そういえばサボテンもあの頃は人気がありよく夏祭りの夜店や縁日で売られていた。
左の本の目次。
目次を見ただけでも楽しさへの期待がわく。
明日に続きます。