イースターエッグは、キリスト者出ない私にはそれとの関わりが好きなフォークアートペインティングにつながる大切な存在なのです。思いがけない人々との気持ち温かな交流やつながりにも。
赤地の卵の殻にペン書きや蜜蠟でのバティック染めのような技法で。
白木の箱の側面には平筆でストライプを。仕上げが蜜蠟ワックスを塗ります。
ろうそくで砕いた蜜蠟を溶かし、羽根先や割りばしなどに蜜蠟をつけて描くというより、蜜蠟を、卵の表面においていきます。
ステインを塗り乾かし、表面をろうそくで温めて蜜蠟を溶かしやわらかい紙などで、溶けたろうをぬぐいます。
ペン書きや白木の塗装、バティックに使ったくるみのステイン。くるカラ.ネットさんの新製品です。
詳しくはブログ 「くるみの庭を作ろう」を見てくださいね。
ステインですので、透明感のある濃淡の表現ができますね。
ドイツのマールブルグのイースターエッグ。昔買ったもので、割れてしまいましたが、とても細かな模様が正確な、バティックです。天然染料を使う場合はすぐに着色しないので、しばらく液につけて置きます。浮かんばない様に卵の中身は抜きません。だから割れて乾燥した粉状の中身が出ています。
卵と、ろうそくがあれば、そしてクルミのステインがあれば特別な道具がなくともイースターエッグが描けますね・昔はそれぞれの家庭で、ささやかでも、工夫してイースターエッグを準備して、大切なイースターの日を迎えたのでしょうね。
今年は明日だそう。
昨夜友人からのメールで、
イースターのレントの時期に咲くクリスマスローズをレンテンローズと呼ぶこと、イースタームーンという名の黄色のチューリップがさいていること、
そして、嬉しいことに、ただ一つ過去に差し上げた私が描いたイースターエッグを今年も飾ってくださっていると。
ありがとうございます。
まだ脳内は桜などでいっぱいなのですが、明日は恒例春の植木市に出かけたいと思います。
利休梅を探しに。