クリスマス作品を描くWさん、色づけした卵も用意されていました。
ジョーソニアアーテイストカラ―をバターミルクペイントに換えて、ドットだけで描いてゆきます。バウエルンマーレライはドットをよく描きいれますが、ベルヒテスガーデンペインテイングもかなりよくドットを使います。誰でもかけて、筆一つで繰り返して模様ができてゆくので無心になれて楽しいですね。
今日は前回の続き、イースターが―ランドの模様のボックスを皆さんで描いています。
ペン書きの模様なども描きいれるのですが、やや薄めたバターミルクペイントをペン書きもできますね。今までは、このペン書きのところは、白色のインクを使っていましたが。
皆さん、出来上がりました。この作品も、夜空に羊のボックスもペイントフレンド誌に掲載された作品と、そのバリエ―ションです。どちらも、ジョーソニアアーテイストカラ―を、バターミルクペイントに換えて、ここでは描いていただきました。色数は少ないのですが、ヨーロッパの伝統色とこの濃度が使いやすいです。
サンケイさんのチャリティ―筆も使って描いてくださいました。
箱の内側、底などは着色しないのが普通なのですが、文字を。イースターは今年は3月末日でしょうか。
2011年11月にペイントフレンド賞をいただいたこの作品の裏側、くるカラネットの製品、クルミのインクで描きました
東日本大震災、原発事故から2年。3度目の春が少しでも安らかであるようにと、そしていまだご家族のもとに帰れずにいる方が、かえれますように。皆で午後2時46分私達も黙とうをささげました。
忘れずにいること・・・。
春の野原をかける小さなウサギ。ベルヒテスガーデンのウサギです。この小さな材料を買う時に、描いたら、ぜひまたここにきて見せてね・・・と。まだいけないけれど、思い出しながら、皆さんと描くことにします。
震災後に安否を問い、いつでもこちらに来て・・・とさえ言っつてくれたドイツの大切な知人たち、このスタイルのペインテイングを教えてくださったクラウスさんに感謝しつつ。
この箱は13日、ギャラリーエヌさんでの二時間ほどのセミナー予定です。
誰にでも短時間で描きやすい、小さな素朴なベルヒテスガーデンペインテイングスタイルの作品で年間3回、セミナーを予定しております。会場はギャラリーエヌさんにご協力いただき、準備済み材料、会場使用絵の具、お茶お菓子付き・・・お菓子はAちゃんの焼き菓子を予定しております。今回は参加費3300円の25%を支援にと・・・考えております。御協力いただけるととても嬉しいです。
13日は満席となっておりますが、このイースターから始まり、6月のブライダル、12月のクリスマス作品を予定しておりますので、宜しくお願い致します。
春の暖かな穏やか日々がどこにでもきますように。