雪の上に散った薔薇の花びら。白バラのサマースノーの枝変わりのピンク。
ピンクの色が少し見えて、でも雪は重く、
雪が溶けて、
一輪はかろうじて残って。
長い間、残っていた2輪。
一月の終わりの2輪。寒さの中、開かないつぼみばかりなのに、明るく咲いたこの二輪の薔薇。
二か月ぶりの岡先生の川崎教室でもピンクの薔薇。12月に小梅が逝ってしまった翌日のレッスンの日にはお休みしてしまったので、この日は描くより、先生のお手元を、皆さんの描き進んだ作品を眺めている時間が多かった・かな・・。
電車に乗り遠出するのも久しぶり、そして、駅で降り、教室までの一本道で、向こうから、遠目でも、ポメラニアンと分かる子犬を散歩中の人に出会って、ハッとして、でも、近づくと、小梅とは、もちろんだけれど全然似ていない・・なんとなくほっとして、でも少し心の中で泣いて・・・似ていなくてよかった・・・
無意識に見ないように出会わないように歩いていたのかも、久しぶりにポメラニアンを見た気さえして…。
この日も緻密に刺繍された見事なティ―ポットカバーに感嘆!!
朝より元気になって帰宅できたのでした。少しずつこの状況に慣れていくとは思います。
銀座サンケイさん、トールペイントニュースの表紙に載せていただいた、作品の、こちらは裏面です。
側面です。
曲げ木のボックスと蓋の上の小鳥はチェリービーンズさんのお材料、そして、この作品にはくるカラネットさんのクルミのステインをつかっています。どちらもなくてはならないものでした。出会えてよかった・・・。この場からで、恐縮ですが、御礼申し上げます。ありがとうございました。
いいただいたお花、、一部はきれいにドライフラワーになりました。これも名残りの薔薇ですね。
フランス語で、かわいこちゃんのつま先・・ということらしい。ひと月を一緒にすごし、元気に両親と無事に帰宅していったTちゃん。暖かく花の咲く春が待ち遠しいね。
まだまだ雪も降るらしいし、寒さも厳しい日々ですが、
どうぞご無事にお過ごしくださいますように