雨降りの蒸し暑いような日。この日は花の形や向きやシェードの位置など確認しながら、花びらに少しづつ明るい色を入れてゆく。全体をとらえてバランスをとるのはいつも難しい。先生の説明に納得するも、自力でそれが出来るにはまだまだ遠いわ。

でも花たちが明るくなっていくのは、少しづつ咲いていく花を見ているよう。八重咲きのラナンキュラスとパンジー。先日ガーデンショップにはたくさんパンジーもビオラもならんでいた。どちらも日本では冬から春を彩る花だけれど、ドイツでは夏にこの花を植えていたと思う。ラナンキュラスは小さな球根なのに大きな八重咲きの花を咲かせる。管理が良ければひとつの球根から20本以上の花が次々切り取れるそう。これから植えても十分春に楽しめる。
あっさりと表現された華やかな花は、むしろ愛らしい花きんぽうげというこの花の和名に似合っている様に思う。
帰りには雨もやみ、こんな日に花の絵を描けて気持ちが明るくなっつた。今日も幸せな日だった。日常にはいろいろな思いはあるがこういう気持でいられる日もあることの幸せに感謝する・・・。
きんぽうげの花ことば・・・・・きっと訪れる幸せ…ラナンキュラス・…お金が欲しい・・・・???
やはりきんぽうげの花言葉がにあっつているわね。
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